カポックの増殖方法 取り木 「舌状剥皮」

2008年6月13日撮影

用意するものは「環状剥皮」と同じです。

これ、カポックの茎のつもりです。^^

根を生やしたい部分で、下から上に向かって切り込みを入れます。

大体、茎の太さの 1/3から半分 くらいの深さまでです。


こういう「舌」のような状態のものができます。


せっかく入れた切り目が再びふさがってしまわないように、

小石や枝など、何かをかませます。


かませる物が大きいと「舌」の部分が折れて取れてしまいます。

見やすくするためもあり、「舌」を取り除いた状態です。


横から見た状態です。


よく湿らせたミズゴケを巻きます。

その上からビニールを巻きます。

ひもでくくり、キャンディ状にします。下はきつく。上はゆるく。

これでできあがりです。

お疲れれさまでした。

ビニールの上の部分を多めにしておくと、水やりの時に少し楽です。





あとの管理は「環状剥皮」と同じです。

「舌状剥皮」の方が簡単かもしれませんね。

怪我のないように、気をつけてやってみてくださいね。



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