No.95「ダンゴムシ」2010.12.09

◆◆ 寒っ!

こんばんは。

なかなか頻繁に書けていませんが、今回もお付き合いください。

いやぁ、冷えてきましたね。

やっと冬らしくなってきました。

いよいよダウンが活躍しそうです。

やっと7cm程になった庭のホウレソウが震えているのを、
部屋の中からコタツに入りながら見ています。

冬はやっぱり生長が遅いです。

二十日大根なんかは、この時期では六十日大根です。^^

早く食べたいな~、なんて思いながら水やってます。

◆◆ ダンゴムシ

今回のテーマ「ダンゴムシ」の話です。

刺激を与えると丸まってしまうので「マルムシ」って呼ばれてたりもします。

毎年何回かはあるのですが、
去年の秋にも野菜の値段が高騰したときがありました。

確か、理由は日照不足だったと思います。

ほな、自分で野菜を作ろ!
って思い、3種類の種を購入。

ホウレンソウ、はつか大根、ふだん草(うまい菜)です。

10月も半ば過ぎ、播種時期がギリギリ間に合うものばかりを選びました。

早速、庭に播きました。

てきとーにパラパラと地面に直播きです。

3日~一週間ほどで、どんどん発芽してきました。

おお、いいね~!

喜んだのもつかの間です。
出たばかりの芽が、次の日には折れたり萎れたりしています。

温度が足りない?それとも、何か病気かな?

原因を見定めるべく、よ~っく観察してみました。

ななな、なんと!
ダンゴムシが双葉のすぐ下の柔らかい茎の部分を食べているではないか!

地表面を這いずり回る「ダンゴムシ」たちに、
次から次へと、見事に食われてました。

一般的に、園芸界では「ダンゴムシ」は「分解者」という位置付けです。

枯葉や虫の死骸などを食べ、糞をすることでいい土を作ります。

自然界の掃除屋さん、とか、土作りの名人、といったところです。

そうです。とってもいいヤツなんです。

いやいや、枯葉や生ゴミを分解してぇ~な。
出たての芽を食べるかぁ?君ぃ!

大いに突っ込みを入れ、スコップの先でつんつんしてやりました。

いいヤツも、今回は 害虫 となってしまいました。

2010年は国連が定めた「国際生物多様性年」でした。

生物多様性という言葉を簡単に説明すると、

「動物も虫も、生き物全部OK!」

ってことです。

分からない人は、ググってみてくださいね。f^^

私もその考え方には大賛成です。

自然はうまく出来ています。

ダンゴムシは、ほんとはええヤツなんです。
たとえ若芽を食べられたとしてもダンゴムシを駆除しないでください。

対抗策は次回に。

◆◆ お知らせ

(略)

◆◆ 編集後記

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

業務連絡です。^^

「赤い実の名前を答えて 金の成る木 をもらおうクイズ」の当選者、
「村杉」さん、プレゼントの金のなる木をお送りしますので、
ご連絡ください。

今後も植物について、色々な情報をお届けしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。