No.97「育苗」2011.12.31
こんにちは。
またずいぶんご無沙汰してしまっていてすみません。
もう恒例のように半年ぶりのメルマガです。
きっと忘れられてるだろうなーと思いながら書いてます。
まだ読んでくださっていたなら、ありがとうございます。
◆◆ 育苗
以前、ホウレンソウの種を庭にパラパラと直播しました。
一週間ほどして発芽したのですが、喜んだのも束の間。
芽は、翌日には萎れたりなくなるという事態が起こっていました。
こときは全滅でした。
主に夜に活動するダンゴムシが食い散らかしていたが原因でした。
やわい新芽は食べやすくて美味しいのでしょうか。くそっ。
そんなダンゴムシも、ある程度大きくなったホウレンソウは食べません。
少々かじられてもホウレンソウにダメージはそんなにありません。
そこで、少し大きくなるまで別の環境で育てます。
ダンゴムシの影響を受けない程度に育ってから土に定植します。
こういう技術を 育苗(いくびょう) といいます。
稲作では 苗代(なわしろ) といいます。
色んな大きさや形や数の育苗トレイがあります。
使いたい場合は園芸店などで探してみてください。
普通、一般の家庭ではそこにお金をかける必要はありません。
私はインスタント焼きそばのUFOの容器を使います。
面積といい、深さといい、ちょうど都合がいいんです。
こんな感じです。
↓
http://shokubutu.com/zu/iku.html
他に、卵やいちごのパックなどでも十分事足ります。
土は「発芽用の土」を買うことも出来ますが、手持ちのものでも使えます。
土を広げて乾かし、太陽にあてて日光消毒したものを使うといいでしょう。
一手間かけることになりますが、
苗を効率よく育てることになりますので、是非取り入れてみてください。
◆◆ 編集後記
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
毎年のことながら、年末は大掃除でぐったりです。
もう全身筋肉痛です。
このメルマガの仕込みは30日の夜中ですが、今頃は車を洗っているかも。
すごい一年でしたが、来年はもっともっといい年になりますように!
よいお年をお迎えください。