No.32「カボチャ」2006.12.22
◆◆ 冬至
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
今日、12月22日は冬至ですね。
一年で一番昼の長さが短い日とされています。
夕方5時なんて、もう薄暗~いですよね。
ボールが見えなくなったのか、
近所のうるさいガキ・・ 失礼、元気な子供達の声がおさまりました。
今年は去年より寒くないなーと思うのですが、皆さんはいかがでしょう?
◆◆ カボチャ
昔から 冬至にカボチャ といわれ、カボチャを食べる風習があります。
この日に食べると風邪をひかないといわれています。
緑黄色野菜の代表のカボチャにはベータカロチンがたくさん含まれています。
ベータカロチンは体内に入るとビタミンAに変わります。
ビタミンAは喉や鼻などの粘膜を正常に保つ働きがあります。
ビタミンAはお肌の感想を防いだり、髪や爪を丈夫に保つ働きがあります。
ビタミンAは目ある光や色を感じる物質を作る役割があります。
ビタミンAはガンの予防にも大変重要な要素です。
同じ量のベータカロチンを取ろうとすると、
カボチャだと、タマゴ2個分ですむみますが、
パセリだと、アフロ頭分くらい食べないといけません。
シソやバジルなどにも多く含まれますが、大量に食べられませんよね。
カボチャは、夏の野菜であるにもかかわらず、長期保存が可能です。
昔は野菜を保存しておく技術があまりなかったため、重宝したでしょうね。
このようなことから 冬至にカボチャを食べるというのは、
忘れずベータカロチンを摂取する、いい覚書のようですね。
もひとつ。
冬至には ゆず風呂 という風習もあります。
こちらは 冬至→湯治 をかけてるようです。
昔から、冬至の日にゆず風呂に入ると、邪気をはらい、
健康を守って1年中風邪をひかないといわれています。
ゆずを入れるのにもこんな理由があります。
ゆずにはクエン酸が含まれて居ます。
クエン酸は、疲労回復、肩こり、筋肉痛を予防する働きがあります。
精油成分は、血行促進や新陳代謝の促進を促す働きがあります。
ビタミンCは、保湿効果もあります。
お風呂には是非ゆずをうかべて、ゆっくりゆず風呂を楽しんでくださいね。
あ、でも、皮膚の弱い方はご注意ください。
かゆ~くなるかもしれません。
そんな方は、焼酎にゆずをいれて、お湯を入れて、ぐいっと!
体の中から温まりますよ~ ^^
◆◆ お知らせ
(略)
◆◆ 編集後記
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
風が強いです。
一歩外に出ると、う゛~~寒い!
やっぱ冬やわぁ。
このメルマガは、料理のメルマガではありません。 f^^
今後も植物について、色々な情報をお届けしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。