No.31「剪定」2006.12.15
◆◆ 散髪
こんばんは。
12月半ば、吐く息が白くなる日が多くなってきました。
皆さん、風邪やノロウィルスにやられてませんか?
食べる前にノム!
・・・・じゃなくて、
食べる前に必ず手を洗い、感染を防ぎましょう。
今年もあと半月となってしまいましたね。
新年に向けて、そろそろ髪を整えにいこうかなと思っています。
私の髪は、ちょ~~癖毛です。
伸び放題にしておくと、まじで、どえらいことになります。
◆◆ 剪定
剪定(せんてい)は、植物の散髪です。
植物も、伸び放題に放っておくと、どえらいことになりがちです。
多くの植物にとって、11月から2月の時期は、剪定の時期になります。
剪定をする意味はいくつかあります。
適度に枝を切り落とすことによって、風通しをよくします。
風通しがよいと、病気や虫がつきにくくなります。
植物の健康を守ります。
下の方まで日光が届きやすくなります。
上の方だけでなく、下の枝も成長させることができます。
コケなど、そばにある背の低い植物にも日があてることができます。
要らぬ枝を落とすことで、植物の成長をコントロールすることができます。
植物の樹形を整えることができます。また、保つことができます。
新しい芽を吹かせることによって、枝を若返らせることになります。
・・・などです。
剪定は、なぜ冬がいいのかは理由があります。
多くの植物は、冬は休眠状態にあります。
植物にとって、剪定は大変ダメージが大きいものです。
ん~、人間でいうと、
麻酔が効いてない状態で手術するような感じでしょうか。
麻酔が効いている状態、すなわち、休眠状態にあるときに剪定してしまいます。
こうすることで植物体への影響を最小にします。
この時期に剪定しないほうがいい植物もあります。
ロウバイ や ハナミズキ は、もう花芽ができています。
今剪定してしまうと、花数がぐぐっと減ってしまいます。
アジサイも同様です。
梅雨まで待って、花を楽しんだ後に剪定するようにしてくださいね。
切り落とした枝は、挿し木して増やすことができます。
植物の種類によっては剪定自体、あまりしない方がいいものもあります。
その植物にあった世話をしてやるようにしましょう。
剪定って、せなあかんのはわかるんですが、結構ツライんですよね。
せっかく伸びてるこの枝を切ってしまうなんて~ (>.<)
ようやくココまで育ってきたのに可哀想やん・・・とか思ってしまいます。
でも、剪定に情けは要りません。
剪定するときは心を鬼にして、ぶわっさり! いっちゃってくださいね。
◆◆ お知らせ
(略)
◆◆ 編集後記
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
お鍋の美味しい季節になりましたね。
うちの鍋には、まだカニは入りません。(TOT)
おかん、カニ買うてぇや~・・・。
今後も植物について、色々な情報をお届けしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。