No.83「取り木」2008.06.13

◆◆ 悪いこと

こんばんは。

今日は13日の金曜日ですね。

何か悪いことは起こりましたか?

私は、うーん、特にないんですが、
強いて言えばこめかみを蚊に刺されてしまったくらいでしょうか。

あー痒っ。

ジェイソン、懐かしいですね~。

今では、たまにパック中に鏡の中でお目にかかる程度です。^^

◆◆ 取り木

今日は取り木のご紹介です。

もし、長くこのメルマガを読んでくださっていたら、
覚えておられるかもしれませんね。

去年、カポック(シェフレラ)で挑戦しようとして出来なかったことを。

季節的にいいタイミングを待っていたら、
一歩遅く、無残にも枝を折られてしまい、
仕方なく挿し木になってしまいました。

そんな昔のことは覚えてへんわーという方はこちらで見てくださいね。

http://shokubutu.com/mag/

『No.52 挿し木2』 編集後記 折られたとき  

『No.63 挿し木(枝)』 挿し木 その後 

今年こそはやるぞーって思ってて、やっとできました。^^

取り木 っていうのは、増殖方法のひとつです。

茎や枝の一部に傷をつけ、その部分やその付近から根を出させます。

十分に発根したら、親株から切り離して増やします。

挿し木に比べて失敗が少ないので、確実に増やしたい場合におススメです。

欠点は、時間がかかるということです。

今回ご紹介するのは 取り木 の中の 高取り法 というやり方のひとつです。

「環状剥皮(かんじょうはくひ)」という方法です。

1)茎の皮をぐるり一周剥ぎ取ってしまいます。

2)よく湿らせたミズゴケでその部分を覆います。

3)ビニールを巻き、紐を掛けて取れないようにします。

4)ミズゴケが乾燥しないように管理します。

って、画を見てもらうとよく分かると思います。

http://shokubutu.com/zu/kanjo.html

道具など、特にこだわる必要はありません。

家にあるものでいいです。

簡単ですので是非やってみてくださいね。

太くしっかりとした根がわんさか生えてくることでしょう。

◆◆ お知らせ

(略)

◆◆ 編集後記

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

取り木や挿し木は湿気の多い梅雨時がいいです。

そう思って、このタイミングだったんです。

ですが、もう日中は30度を越える真夏日。

天気予報では、当分雨は降りそうも無いです。

なんでー!

このまま夏に突入でしょうか・・・。

うまく全部取り木できると良いのですが。

今後も植物について、色々な情報をお届けしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。