No.36「葉」2006.01.26
◆◆ やっとです
こんばんは。
激動の一週間でしたね。
何かって?
先週から話題になっている 納豆 です。
結局、あの番組が無くなってしまいましたね。
あんなんだったなんて、本当に残念です。
情報というものを妄信し振り回されないようにしなくては。
納豆に罪はないのにな・・・・。
やっと88円で納豆を買うことができました。
いつものお値段です。
でも、棚はガラガラでした。2,3個しかありませんでした。
さみしかった・・・・・。
◆◆ 葉
植物には 葉 があります。
形は科の分類などによって様々です。
今回は一般的な 葉 についてお伝えします。
葉っぱの絵を描いてくださいって言えば、大抵描かれるであろう、
広葉樹の葉を思い出してください。
じっくり見たことはありますか?
こまかく呼び名があります。
全体のびらっと広い緑の部分を 葉身(ようしん)といいます。
血管みたいに見えるのが 葉脈(ようみゃく)です。
葉っぱを持つ時につまむ芯みたいな部分を 葉柄(ようへい)といいます。
葉柄の基部にでき小さな葉を 托葉(たくよう)といいます。
断面の構造です。上から順に、
葉の上のつるつるした面を クチクラ層 といいます。
表皮 があります。
柵状組織(さくじょうそしき)という細胞がぎゅっと詰まって並んでいる
組織があります。
海綿状組織(かいめんじょうそしき)という細胞の間が
スポンジみたいにいっぱい隙間の空いている組織があります。
この2つの組織をあわせて葉肉組織といいます。
そして葉の裏側の表皮があります。
葉は光合成をすることが大きな仕事の一つです。
葉の表側にある柵状組織に葉緑体の80%が集まっています。
光をできるだけ効率よく使えるようにということでしょう。
残りの20%は海綿状組織に存在することになります。
表皮には 気孔 という細胞があります。
上の表皮より、葉の裏にある表皮の方が断然多く存在します。
光合成に必要な二酸化炭素を取り入れたり、
水分を出す 蒸散 という仕事をします。
今度は光合成についてお伝えします。
◆◆ お知らせ
(略)
◆◆ 編集後記
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
シュウカイドウ科の植物の葉は、葉脈を真ん中として、左右対称ではありません。
そこから、ベゴニアは「片想い」なんて花言葉を持っています。
ううっ (;_;) なんや切のうなってきますなぁ。
ベゴニアを見ると、いつも頑張れっ!て思ってしまいます。
今後も植物について、色々な情報をお届けしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。