No.59「台風が来る前に」2007.07.13

◆◆ 台風に備えましょう

こんにちは。

いよいよ台風が接近してきました。

この3連休は大荒れのようです。

「うち、もろ台風の通り道かも~!」と言う方へ
でかい台風が来る前にやっていただきたいことをお知らせしたく、
号外を出しました。

今回の台風は観測至上最大か?とも言われています。

飛ばされそうになりながらレポーターの方が台風中継されています。

映像では、車のボンネットや看板などが道路を走っていました。

風や雨がきつくなってきてからの作業はとても危険です。

今のうちに、次に挙げるようなことをやっておきましょう。

●鉢を下ろす

塀の上など、高いところにおいてある植木鉢やプランターは
おろしておいてください。

また、ハンギングバスケットなど、吊っているタイプのものも、
下におろしておいてください。

風におあられて飛んでいったり、落ちて割れたりします。

植物が育っていて、良く茂っているものほど風の影響を受けやすいです。

●鉢を寄せる

移動可能な鉢はみんな持ってきて、ぎゅっと寄せて置いておいてください。

枝が折れたり倒れたるするのを回避できます。

家や塀の壁際に並べるのもいいです。

地上部が大きく、プラ鉢など軽い鉢に植わっている場合は特にとびます。

可能なら玄関の中に入れてもいいでしょう。

●鉢を倒しておく

カポックやゴールドクレストなど、背の高い鉢物は倒しておきます。

風に煽られて倒れます。

変な方向に倒れて色んなものに当たって壊れたり、
枝が折れたりしないうちに予め倒しておきます。

●添え木をする

ヒマワリや植えて間もない若木など、
地面に植わっている倒れやすい植物には支柱を立てましょう。

倒伏防止です。

●覆いをとる

ビニールで加温トンネルなどを作っておられる場合、
ビニールをめくってしまうか、細く束ねて、風を受けないようにしてください。

骨組みごと吹っ飛ばされてしまう場合があります。

ビニールハウスでも飛ぶんですから風の威力はあなどれません。

カラの植木鉢なんかも飛ばないように片付けてくださいね。

植物のためだけでなく、人様や車、建物などの安全のためにも
ちょっとだけ気を回していただくとありがたいです。

◆◆ 編集後記

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

そんなに強く影響を受けないところもあるかもしれませんが、
思いつくものを書いてみました。

みなさんに台風の被害がないように、
また、これ以上被害が大きくならないように願っています。

今後も植物について、色々な情報をお届けしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。