No.8「カイロ」2006.01.25
◆◆ お久しぶりです
お久しぶりでございます。
前回の配信より一ヶ月経ってしまいました。
ほんっっっと、すみません。
今年もマイペースではありますが、
「メルマガ」を
続けさせていただきたいと思っていますので、
どうかお付き合いくださいませ。
◆◆ カイロ
いやぁ寒おすなあ~~~。
ほんま、寒おす。
毎日の外出時にはカイロが手放せません。
・・・っというわけで、今回のテーマはカイロです。
カイロといっても
エジプトの都市じゃありません。
電気の通る路でもありません。
もちろん航海の路でもありません。
「ポカロン」とか「貼る」とか「靴下用」とかの使い捨てカイロです。
なんで園芸とカイロが関係あんねんっ?て思いましたか?
ん~、いいつっこっみです。
カイロって何から出来てるかご存知ですか?
捨てる前に開封した袋の裏を見てください。
原材料名のところに
鉄粉 水 活性炭 木粉 バーミキュライト 食塩
などと書いてあると思います。
実は土によいものばかりなんです。
植物が育つには 水 と 光 と 温度 が要りますが、
忘れちゃいけないのが 土 の存在です。
栄養分がたっぷりあること。
水を保つことができること。
植物体がしっかり根をはれること。 などの条件が必要になってきます。
植物の栄養素は元素で17種類あります。
三大栄養素は N(窒素) P(リン酸) K(カリウム)ですが、
その他に微量要素と呼ばれるものがあります。
鉄 はまさに微量要素のひとつにあたります。
葉緑素の材料で、植物が光合成をするのに大変重要な役割を果たしています。
これを土に撒かないてはありません。
バーミキュライトも入ってるし、
燃えたあとの炭や木粉は灰になり、いい肥料になります。
通常、使い終わったカイロは もえないゴミ 扱いになります。
(自治体により異なる)
中身は土に、
外の袋は紙なので燃えるゴミに。
燃えないゴミが減って、ちょっとエコな気分も味わえます。
この冬、カイロを使い捨てる前に再利用してみてはいかがでしょうか?
◆◆ 編集後記
(略)
今後も植物について、色々な情報をお届けしていきたいと思っています。
どうぞくよろしくお願いします。